I am your princess

あなたの姫君

どこかで私の名を呼ぶ声が聴こえる
切なくて優しい 名前も知らない君の…

重ねすぎた嘘が私の胸に圧し掛かる
忘れた夢の続きはまだ夜闇に溶けたまま
必死になって駆けていたはずのあの記憶でさえ
見えない 見つからない どこまで探しても

帰り道の温い風
舞った花の行方もまだ
掴めぬまま 手を伸ばして
握った指の隙間から こぼれた

繋いだ手も視線も離さないでいて
いつか遠い未来に全部ぜんぶ持って行くから

理不尽な世の中の時計の針を
止める術も知らない私の愚かな願い

神を拒み生きよ
鐘を壊し生きよ

だけど…


Lost memories

見えないおもいで

"君"に名前を呼ばれた気がした
顔も分からない懐かしい"君"の香り
愛しくて伸ばした右手
今は 届かぬ夢だと知って

神はいつだって優しいけど
本当はそうじゃなかった気がするんだよ
父はいつだって傍にいたけど
本当は"君"がいて笑ったはずなの

花が蕾を開いて
鳥がどこかへと舞って
風が木々の間を縫って
月が夜闇を照らして

雨が涙をこぼして
草が何度でも立って
空が淡い色に澄んで
ボクが君を愛して…?

「―――そうだ」

ボクに知らないことすべて
ねえ "君"は教えてくれただろう?
この手を繋いで駆けた草原の
においにむせて笑ったのを覚えてるよ


Encounter

出逢い

ひとり ただひとり 立ちはだかる 闇の向こうの彼は誰ぞ?
白く 白く輝く髪と 緋色の瞳の少年
ひとり ただひとり 立ちはだかる 闇の向こうの彼は神ぞ
ひそり 息づく救いの主 我が剣の矛先

目指せいざ我らが故郷

我ら神に愛された子らだけど
それが狭い檻ならばいらない!
我ら神を拒んだ子らだけど
自由と引き換えならばいらない!

Oh Maria, Miss Maria!
恐れ多い裏切り者
Oh Maria, Miss Maria!
神に仇なす堕天使


ねえ カミサマ!
人々の嘆きの声が
聴こえないのなら
そんな神はいらない!


聖戦の狼煙を上げ 我ら戦おう
いずれ来たる美しい自由のために


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